新しいはりについて


新しい鍼 not New Acupuncture but Modern Acupuncture

 新しい鍼はNew AcupunctureではなくしてModern Acupunctureなのです。
 New Acupunctureというと、どこにでもある普通名詞でありますが、この信愛ホームで行われている鍼は、いわゆる東洋医学の陰陽五行説による経絡経穴(つぼ)を用いてする鍼ではなく、現代医学を基礎として、触診によって病気のあるところを探り出して治療する鍼で、これを私どもは、研究してまいりました。これを新しい鍼と言っております。
 これは、故平方龍男先生が研究開発されたものでありまして、今までの"鍼は痛いもの"という概念を一掃し、無痛またはそれに近い刺し方を研究し、病気の原因を見出してそれに対応する鍼をすることにより、病気を根本から治そうとするものであります。これを信愛ホームにおいて多くの視覚障害者に教えられたもので、非常に素晴らしい効果をあげております。
 まさにこれこそ、健康への道でありまして、皆様に自信を持ってお勧めできるものと存じます。
新しい鍼の適応症は、肩こりや腰痛などだけではありません。
 勿論、肩こりや腰痛にも非常にすぐれた効果を発揮するものでありますが、そればかりでなく、いろいろの病気の治療に特別の効果をあげることができます。その一端を次に述べてみましょう。

肩こり

 まず肩こりでありますが、これにもいろいろな原因がありましてそれを見出して対処することにより、根本から治すことができると思います。ただ簡単に使いすぎによる肩こりもあります。
 又首から上の病気、即ち目、耳、鼻などの故障によって肩が非常にこることもあり、歯が痛んでいたり、はぐきの炎症などによってこることもあります。また胃が悪かったり、気管支の炎症などによることもあります。
 そういう場合はまず肩の治療もいたしますが、根本的には元になっている病気の治療をすることが大事だと思います。
そしてその治療を病院に行ってしてもらうことよりも、鍼によって治療することが早道です。又、後頭部が非常にこっている場合、そこから後頸部にかけてこって血圧を上げている場合もあります。
 それから上部胸椎といって背骨の上の部分の具合が悪くなっていて肩こりを感ずることがかなり多いものです。この場合ひどくなりますと、息苦しいという訴えも出てきます。
 このようないろいろの原因を触診によってはっきり見定めて、治療いたしますと肩こりといって一生背負っていかなければならないと思っていたものも、案外すっかりよくなって行くものもあります。
 このごろは皆さんパソコンで肩を凝らせることが多くなり、いわゆる15分マッサージなどで一時的に軽くなったように感じることも多いのでしょうが、しかしそれで本当に肩がよくなって行くものではありません。
 やはり時間をかけてしっかりほぐしていかなければ本当にこりが取れるものではないことが、やってみてお分りになると思います。
 

目の疲れ

 同じくパソコンで目が疲れる方も多いのですが、これも肩のこりを取ると同時に目の治療をすることが大事です。
 眼医者さんに行っても目薬や、赤外線くらいのことでしょうが、目の周囲や眼からのリンパを吸収する道、こめかみとか側頸部のリンパ節をよくすることによってとても軽くなります。これもこの新しい鍼の特徴の一つであります。

五十肩

 四十肩、五十肩といって40歳、50歳くらいになりますと肩が痛くなり、腕が上に上がらなくなったり、後ろにまわせなくなったりするようになることがあります。
 これはやはり老化現象の一種、というよりも更年期障害の一種といいましょうか、ほうっておいても、長くて3年経てば元のようになるといいますが、それだけ待つのは大変です。これも鍼をしますとかなり経過を短くすることが出来ますが、少し時をかけなければなりません。鍼治療をしたときは治ったかと思いますが、又痛くなるので回数を重ねなければならないものです。
 この信愛ホームで開発された副腎部の治療を加えると回復が早くなるように思います。

むち打ち症

 これは車時代の申し子のような病気です。X線写真で異常がなければ、治ったように言われますが、患者さんは楽にはなっていません。骨には異常がなくても、私たちが指で触れてみますと悪いところが分ります。やわらかいところの異常はX線には現れません。これを新しい鍼のやり方で処理しますと、だんだんにすっかり楽にすることができるものです。

腰痛

 この時代腰痛は非常に多くなりました。一つには車が普及して足を使わないで運動不足の人が多くなったことも一つの原因かもしれません。椎間板ヘルニヤ、ぎっくり腰、坐骨神経痛、そして腰から足にかけての痛みを訴える人が非常に多いのです。
 整形外科に行って牽引とか、遠赤外線とかしてもらって、湿布薬や鎮痛剤などでお茶を濁しているものの、なかなかよくならない方も多いのではないでしょうか。
 これもよく触診をして悪いところを見つけ出して、そこに鍼をしますとよくなることが多いのです。かつてぎっくり腰をした後が再び痛み出すこともあります。
 ぎっくり腰はたいした事をしないのに、たとえばくしゃみをしたはずみにとか、秋口に植木鉢を室内に入れようとしてとか、後ろ手にドアをしめたとたんにとか、朝、起き上がったとたんにとかいうようなときに起こすのですが、実はその前に腰が具合悪くなっているのです。そのころに鍼をしてよくしておけば、ぎっくりは起こさなくてすむのですが、たいした事なかろうとほうっておいたときに、起こるもののようです。
 私たちはこれを捻挫の一種とみなして治療をいたします。しかし起こした方は入浴すれば楽になるか、あるいは揉んで見ようとか、お酒を飲んでごまかして寝てしまおうなどとしていると、翌朝は起きられないようになることが多いのです。むしろ来られれば早く連絡して鍼にいらっしゃるか、動けなければ、背中を海老のように丸くしてやすんでいて、(患部をそらして緊張させるとよくありません)その患部を冷やすのです。そして動けるようになったらなるべく早く鍼をすると、よくなります。何日か続ける方がよいのです。2、3日したら入浴してもよいし、その後は暖めたほうがよいのです。いつまでも冷やしていてはいけません。
 このぎっくり腰をいい加減に扱って痛みを感じなくなったからといってほうっておくと、その後毎年同じ時期に腰痛を起こしたりします。早く全治してしまわないといけません。そういう腰痛患者さんも多いのです。腰痛だけで足のほうにまで来ていないと割に早く治りますが、太ももや膝から下まで痛むようになると、少し厄介です。治るのに日にちがかかります。なるべく早くおいでください。

椎間板ヘルニア

 脊椎と脊椎の間にある軟骨がひょっとしたはずみにはみだしたものをヘルニアといいます。これを鍼でもとに戻すことは少し難しいように思いますが、しかしそのために痛みを起こしたものを、痛くないようにすることはできるのではないかと思います。
 これは脊椎の間に脊椎短筋といって短い筋が縦横斜めにはりめぐらされているのです。そのバランスが狂って間がかたよったりしているので、それを調整することによって椎骨の乱れも治るのではないかとは思いますが、まだはっきり証拠立てられていないのを残念に思っています。

アレルギー疾患

 現代の多い病気の一つにアレルギー性の病気があります。まずアレルギー性鼻炎、花粉症気管支喘息、関節リュウマチ、アレルギー性皮膚疾患など、世の中の複雑化というのでしょうか、昔よりずいぶん多くなったのではないでしょうか。
 これにはステロイドホルモンが多く用いられています。劇的によく効くのですが、使いすぎるとその副作用も侮れないものがあります。私たちの新しい鍼ではこのステロイドホルモンの出てくる副腎を適当に刺激して、外からでなく、自分の体から適当の分量出てくるようにしようと言うのでそういう治療をしています。
 鼻炎であれば鼻の炎症をよくするために、その炎症産物の吸収される道である鼻の周囲や頚部のリンパ節の治療をしてその炎症を引かせるようにします。
 喘息であればそのもとに気管支カタルがありますが、これを根本的に治す薬がありません。しかし鍼をして気管や気管支の炎症をよくしたり、迷走神経の緊張を緩めたりすることにより、喘息は治ります。胃腸をよくして体力をつけることも大切です。
 関節リュウマチですと、まず体力をつけるために胃腸を丈夫にすること、殊に肝臓が弱いことが多いです。肝臓や胃腸をよくし、副腎をよくして、痛みの出ている関節のもとのリンパ節を重点的に治していくと痛みはやわらげられ、だんだんによくなっていきますが、これは体質的なもので、根本的に全快は難しいかもしれませんが、少なくもリュウマチとともに生きていくとでも申しましょうか、あまり困難を感じないようにしてあげられると思います。しかし変形の来てしまったものを元に戻すことはできませんし、悪性のものは難しいのです。早いうちに治療いたしますと全快した方もあります。
 アレルギー疾患は、かなり体質的なもので、完全によくなる人もあり、又時には発作を起こすことがあっても、体力がつきますとあまりひどくなくなります。副腎皮質ホルモンが効くということは、副腎が弱くなっていることで、やはりストレスの多いこの時代は副腎がやられることが多いせいなのでしょう。

低血圧

 低血圧も副腎の弱っている人のものと言えましょう。そして大概やせて食欲もあまりなく体力のない人に多いように思われます。夜は強いのですが、朝は弱くてなかなか起きられないというのもその特徴です。
 これも副腎を強くすることが大事です。副腎を強くするには鍼をすればよいのですが、あまりこれに効く薬はないようです。大体高血圧の薬はたくさんありますが、低血圧の薬はないのではないかと思います。体力をつけて副腎をよくすることが大切です。

高血圧 脳卒中の予防

 高血圧にも腎臓性のもの、糖尿病から来ているもの、心臓疾患からのものなど原因のはっきりしているものと、原因不明のものとがあり、原因不明のものを本態性高血圧といっております。この本態性高血圧を私どもが見ますと、肩や首が非常に凝っていたり、頚動脈が固くなっていたりするのを見つけることができます。このこりを新しい鍼で取ったり、又血圧の調整に関係のあるところをよくしたりしますと、血圧は下がることが多いものです。
 しかしこの高血圧は長い間の生活習慣などが原因で起こるものですから、必ずしも一朝一夕にすっきりするとは限りませんが、気長に治療を続け、又食事や運動その他の養生をよくしますと、脳卒中の予防に大いに役立つものであります。

脳血管障害によるボケ防止

 アルツハイマー病のボケは今研究がなされているようで、なかなか難しいのですが、脳血管障害によるほうは、脳卒中を起こさないようにすることにより、予防することができると思います。又脳の障害だけでなく、リハビリで片麻痺などの治療をしつつ頭のほうの治療もするとある程度は回復しますが、一旦起こしてしまうと絶対もとのようにはならないことが多いので起こさない用心が大切です。

消化器疾患

 胃下垂、胃アトニー、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃下垂などは病気ではない、などといって病院では相手にされない、と患者さんは悲しがります。しかし胃下垂で太れないとか、体力がなくてすぐ疲れる、胃がもたれる、夏ばてをするなど、悩んでいる人は多いものです。これも"新しい鍼"の適応症です。
 胃潰瘍や十二指腸潰瘍も、このごろはよい薬ができたので、よほど手遅れにしてしまわない限り、手術はしないですむようになりました。しかしすっかりよくするというよりも症状をおさえるという程度なので、再発も多いのです。これにはピロリ菌という菌が原因となっているので、これの除菌治療をすればよいといわれていますが、まだ普及されてはいないようです。これらは"新しい鍼"の適応症です。

慢性便秘

 慢性便秘に悩む人、殊に女性に多い病気の一つでしょう。いろいろの原因があると思いますが、あまり知られていないのが、肝臓の胆汁分泌が少なくて、腸の蠕動が足りないために起こっている慢性便秘というものが多いようです。
 これに対して肝臓や胆嚢の鍼をしますと、時によると鍼をしている間に胆汁が分泌されてゴボゴボと音を立てて分泌されるのを聞くこともあります。そして気持ちのよい便通がつくのです。いつもそうとは限りませんが。毎日決まった時間に快便があるということは気持ちのよいことで、これも健康の条件ともいえましょう。

下痢、便秘と下痢の繰り返し

 胃腸の弱い人は下痢と便秘を繰り返すということがよくあります。胃腸の治療も"新しい鍼"の得意とするところです。又、食後すぐ下痢をする、あるいは1日3回軟便がある、などというのは胃結腸反射の亢進で、これも"新しい鍼"で治療しますと、よくなります。
 胃腸をよくすると、体力もでき健康を増して気力も旺盛になります。

肝臓疾患

 昔は慢性肝炎は大変難しいものでした。しかも21世紀はこのウィルス性肝炎によって大勢が悩まされるであろうといわれていました。A型E型は経口性で、食物や飲み物から感染するのですが、一旦かかれば免疫ができるので、安心といわれています。B型 C型の肝炎は血液からの感染で慢性化します。C型肝炎は輸血や、注射で同じ注射器を使う人たちの間で感染するもので、いつ感染したか分らないものが多いのです。鍼で感染するとよく言われますが、私たちは患者さんお一人ひとり鍼を使い捨てにしておりますから、鍼での感染はないと思われます。C型肝炎は肝硬変から肝癌にまでいたるものもあり、恐ろしいものです。
 このごろはプロスタグランデインがC型肝炎に、又ラミブジンという薬がB型肝炎に効くということですし、ワクチンも出来ていますから、昔のようなことはなくなったとは言うものの、100%有効というわけでもないようです。
 GOTやGPTの値が普通になると肝臓は異常なしといわれることが多いのですが、必ずしも患者さんはすっかりよくなっていなくて、だるさや食欲不振などが残っていることがあります。これに肝臓の鍼をしますと大変楽になるものです。
 肝炎でなくても湿疹とかその他の皮膚疾患で肝臓と副腎が十分働かない場合に起こるものもあります。これは肝臓と副腎の治療を主にして治療していきますと案外よくなることが多いのです。決して皮膚だけの問題ではありません。しかしあまりそのことに気づかれていないものです。

婦人科疾患

 婦人科疾患でも、生理不順とか生理痛、妊娠でないのに生理がなくなったもの、更年期障害などは新しい鍼の適応症です。又不妊症でも卵管閉塞によるもの、医者で原因らしいものの見つからないが妊娠しないもの、これは子宮粘膜が弱いと申しましょうか、そういったものも"新しい鍼"で赤ちゃんが出来た方がいらっしゃいます。
 しかし子宮筋腫や卵巣嚢腫、癌の類いは鍼の適応症ではありません。

更年期障害

 閉経期前後になりますと、婦人ではいろいろな障害が起こってきます。なんとなく気分が優れない、気温が高いのでもないのに汗がびっしょり出る、やる気が起こらない、いらいらする、その他自分では分らないどうにも仕様のない症状が起こってくるのですが、これは内分泌異常による体の変調の現れです。これらに対応する治療をしていきますとずいぶん楽になるものです。
 又、生理が長引いてだらだらと少量の出血が止まらないなどというのも、上手に鍼をしますとぴたりと止まって気持ちよくなるものです。反対に妊娠でもないのに生理がなくなって幾カ月も経つこともあり、これも更年期のせいかと思いますが、そればかりではなく鍼をしますと又戻ってくることもあります。

膀胱炎、尿管炎、腎盂炎、尿路結石

 特に婦人に多いものですが、尿道炎、膀胱炎、尿管炎など主に大腸菌が入って炎症を起こします。腎盂にまで行きますと腎盂炎を起こします。抗生剤で治しますが、疲れたりすると再々起こす場合が多いのです。抗生剤を用いますと、胃や肝臓などをそこないますので、"新しい鍼"で体の抵抗力をつけ、その病気に勝つようにしますと治ります。
 尿路結石も割に多いものですが、非常に大きなものとか、数が多いとかいうものは手術しなければならないのですが、石が尿管を通るとき、その部が炎症を起こしたり、けいれんして痛むので、"新しい鍼"を静かにして、そのけいれんを緩めてやりますと、割におとなしく石が通過するものです。

自律神経失調症、不定愁訴、うつ症

 このごろの非常にめまぐるしく変わる世の中でそれに対応し、かつ人間関係の難しい中で生活している現代人にとっては、よほど強靭な神経を持っていないと、とかくこんな病気にかかりやすくなります。それはあまりデータに出ないもので、患者の訴えに医者が対応できないと、不定愁訴というようなことで、精神安定剤などでお茶を濁されている場合も多いのではないでしょうか。
 心臓神経症なども、心電図にも現れないし、レントゲンでも何ともないといわれながら、患者さんは苦しいというのは、触診的に診ると心臓そのものでなくて、胸部や背部の浅いところの筋肉が緊張していて、それが心臓を圧迫している、といったことがあるのです。その緊張を"新しい鍼"でほぐしていきますと、胸や背中がゆったりと広がって、心臓も楽になるのです。そのほか、それぞれの訴えに従って触診してそれに応じた治療をしますとよくなっていくと思います。

眼の病気

 慢性の結膜炎、眼精疲労、初期の老人性白内障、ある種の緑内障その他眼の病気も"新しい鍼"でよくなるもの、又進行をとめ得るものがいろいろあります。眼科医にいってもそのときの状態を教えて、目薬を与えられて、もっと悪くなったら手術してあげます、ということであまり楽にしてもらえないと訴える方が多いのではないでしょうか。上手に新しい鍼をしますと、ずいぶん楽になるものです。いずれ手術をするにしても、目の状態を楽にするのに鍼はよく効きます。

めまい、難聴、耳鳴り

 めまいと難聴と耳鳴りとの3症候のそろったものをメニエル病といいます。これは内耳の故障で、めまいは割に早く鍼で治りますが、難聴と耳鳴りは、程度にもよりますが少し難物のように思われます。軽い難聴や耳鳴りはよくなります。耳鳴りは少し長引きますが、気長に続けて軽くなるものもあります。
 その他の難聴でも、伝音性の難聴といって外耳や中耳の炎症などのための難聴でしたら、その炎症を治療することにより治りますが、感音性の難聴、つまり内耳や聴神経性のものは、新しい鍼でも難しいと思います。


 その他データに出ない自覚症状、外科手術のアフタケアなど、自覚症状はいろいろあるのだが、病院に行っていろいろの検査をしても、どこも悪いところはないといわれる。具合が悪い、痛みがある、その他自覚症状があるけれども、それを認めてもらえないと、それだけでもいらいらしてきます。私たちは訴えに従って触診をしますと、大概その悪いところに触診所見を見出すことができます。そこに鍼をしますとよくなることが多いのです。古いこりや炎症で結合組織がひどく固くなっていると、薬がそこまで届かず、きかないこともあります。この結合組織の固いものは、なかなか難しいものでこれを柔らかにすることは、相当練熟した鍼師でないと難しいかもしれませんが、上手にやりますと、気持ちよくなるものです。
 外科手術や、骨折などのアフタケアにも鍼はよいものです。傷跡が早くきれいになります。
 捻挫などは鍼で治るのかと思われるかもしれませんが、これは予想外に早く治るものでむしろ鍼が一番よく治すことができるものともいえると思います。